グラスウール、スポンジなどの防音効果について
グラスウール、スポンジ、卵保護剤、プチプチなどの防音効果についてよく質問されるのでまとめておきます。
無いよりはマシなのですが、単体で使っても音楽用ではあまり効果が期待できません。
グラスウールはよく使う建材なのですが、目的は吸音かエコー対策用で使う建材です。
よく問題となる中低音では残念ながら効果はほとんどありません。
シアタールームでの場合、ウーハーを思いっきり効かせたい方が多く、楽器演奏用の場合も一番低くて大きな音量の楽器に合わせて対策をすることがポイントになります。
その為、いくつかの材料を組み合わせて使っています。
確実に効果が期待できる組み合わせで、おすすめなのが、「ロックウール60KG 厚さ40mm×2重+合板+強化PB+高比重遮音シート+硬質PB+岩綿吸音板」の組み合わせです。 ※防火区域では材料の組み合わせ方が多少変わります。
この組み合わせは制振材を入れていませんのでドラムスなどの振動音は防げませんが、ある程度の大音量の中低音域は防げるかと思います。
16Kなどの比重の軽いグラスウールを使う場合は主にエコー対策です。
どうしても吸音対策用にグラスウール使う場合は最低32Kを100mmを使います。グラウウールは安くて運搬や保管に便利なのですが施工時にマスクをせずに吸ってしまうと繊維が細く肺に入りやすく危険です。
各建材を重ねていくとかなり重くなるので、天井補強やアンカーなどから施工する必要があります。
施工時の安全対策は元より、重量や構造、地震、引火や防火にも配慮するようにします。
ちなみに天井裏には吸排気、電気配線なども結構ありますので、やってみると難しい面が多くありますので気をつけてください。
材料だけでなく、隙間対策が上手いか下手かでもかなり差が出ますので穴や隙間塞ぎは丁寧に行ってください。
2010/02/27 |
カテゴリー:楽器や防音などQ&A 防音工事






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